ゆめみることやめない

ジャニオタとヅカオタ

あれから1年。

 

年の瀬になんだかかいちゃん(七海ひろき氏)について無性に書きたくなったので書いてみる。

 

1年前の明日は、退団公演の初日だった。かいちゃんにとっては久しぶりで、そして最後のお正月公演。流れてきたレポを見ると、タカラジェンヌ七海ひろきでやってほしかったことがたくさん詰まっていた。

 

かいちゃんの退団を意識しはじめたのは、去年の3月31日(だったと思う)。Twitterに上がっていた、桜を見上げながら歩いている写真。あの写真の表情を見たときに、「あ、もう決めてるんだな」って。

あの日から発表まで半年とちょっと。ディナーショー開催やカレンダーの掲載月の発表、もろもろの媒体で喋ってる姿を見ながら、少しずつ少しずつ覚悟を決めていた。その日に向けての準備をしていた気がする。

そして11月17日のお昼。会社で見た退団者のお知らせ。やっぱりあった七海ひろき。見た瞬間ついにきた...という気持ちと、ずっと退団を決めたことを言えなかったかいちゃんの荷がこれで少しおりるかな...という気持ち。だけどいざ覚悟を決めていてもやっぱり悲しかったし、タカラジェンヌとしてのリミットが決まったことが寂しかったのを昨日のことのように思い出す。

 

そして迎えた退団公演。退団公演期間は本当にあっという間だった。いろいろありすぎて詳細は割愛するけど、1番印象深いのは宝塚の前楽。あの日感じた客席全体のパワー全てがかいちゃんに向かっている空気感。あれは一生忘れないと思う。

 

そんな退団公演期間から1年経って....正直こんな未来は想像してなかったなああああ!

退団したらナターシャスカーレット期みたいな長めのショートカットでカッコいい大人女性になっていくんだろうか....とかいやいっそマスクオブルージュかいちゃん....(まぁそれはないだろう)とかいろいろ想像してたんだけど、いざ退団したらなんのその!現役の頃そのままなかいちゃん!予想の斜め上!!(笑)

でも現役の頃と同じ服装でも、ふとした時に「あ、かいちゃんもOGなんだなあ」って思うことある。表情とか佇まいとかぱっと見では分からない変化。やっぱり現役のころは背負わなければならないものもたくさんあったんだろうな。

 

お仕事の幅も予想外。なによりも歌手デビューは予想の斜め上!!所属がキングレコードなんてもはや予想すらしてなかった。(しかしまさか時を経てまたキングレコードの民になるとは....)

声優に関しては予想の範疇にもちろんあったけれど、こんなに早く始動できるなんて、しかもこんなに大型アニメに出演できるなんて。かいちゃんの夢がまた一つ叶っていくことが嬉しい。ソマリも信長も楽しみ。

 

現役の頃と違うのは、イベントがあるときに圧倒的に東京開催が多いこと。そして1つ1つの日数が限りなく少ないこと。日程が決まるのもそんなに早くないこと。つまり地方民としては、現役の頃よりはるかに生を拝みに行きづらい!(涙)そこに関しては、決まった場所で長期で公演してくれる宝塚はやっぱり魅力的だなあと思います。(チケットなかなかご用意されないけど)

それでも、現役の頃よりも繋がれる媒体は増えたし(SNSとかLINE LIVEとか)、ラジオで毎週声は聞けるし、SNSとかでOG同士の絡みも見られるし!極め付けにはスカステでも会えるし!(1番予想外もいいとこだったな)

本当便利な世の中だ。

 

ま、何が言いたいかっていうと、退団してからのOGセカンドライフをゆるく応援していくことも悪くないなあと思う今日この頃ってことです。(年の瀬にまとまってねえわ)